本場のアメリカンのブランドを確立
一目でそれとわかる特有のスタイルを持つハーレーは、米国有名バイクメーカーで日本国内ではアメリカンの本物としてのブランドイメージを確立します。
豪快に吹き上がるエンジンフィーリングが特徴で、アッパーのステアにどっしり跨る低めのシートが特徴です。
革のライディグジャケットを揃いで着てハーレーにまたがりツーリングする集団の姿にあこがれを持つ方は多いでしょう。
そんな方のためにハーレーダビッドソンについて、メーカーの特徴や維持費、中古車両の市場価格等を見てみましょう。
ハーレーダビッドソンのバイクの特徴
ハーレーダビッドソンは高級外車ブランドとして確立されている典型的なアメリカンスタイルのバイクです。
国産車のアメリカンスタイル車種と比べると、ハーレーダビッドソンは本場のバイクらしく堂々としており、重厚感は太刀打ちできるものではありません。
エンジンの性能というより、長距離ツーリングの快適さやフィーリングにポイントを置いたバイクという観点からみれば世界一のバイクと言っても過言ではありません。
これは広い荒野に続く長い道路を有する米国の国土に育まれて磨かれた技術に支えられているせいかもしれません。
特有のテイストは独自の空冷エンジンが生み出す
ハーレーの特有のエンジンテイストは、空冷OHVのVツインエンジンが生み出す生命力を感じさせる鼓動感で、高い人気が集まります。
スタイル面では、迫力満点でどっしりシートに座り、足を少し前に出し気味にする堂々としたライディングスタイルが人気です。
操作面ではアメリカンスタイルなので、コーナリング時にバンク角を付けて颯爽と旋回すると言うより、エンジンの鼓動を味わいつつ流れいく周囲の風景を楽しむといったバイクです。
程度が良好であればネオチが少ない
ハーレーのバイクは新車でも中古車でも価格は高価ですが、手入れを続け大切に乗れば価値が下がらず、新車でも中古でも割高感はないです。
ただ、ハーレーを持つならば、ガレージ等雨風にあてず屋内で安心して駐輪可能なスペースが欲しいところです。
また整備・修繕など維持するためのメンテナンスコストを考慮に入れれば少しランニングコストが高めだという事は言えるかもしれません。
助かるのは日本国内各地にディーラーや専門の整備ショップが存在しており、古いバイクでも長期にわたりメンテナンスを続けて乗り続けることが出来ます。
ハーレーダビッドソンに長く乗るライダーは、そのバイクに思い出が詰まっており、愛車を生涯乗り続けるために大切にメンテナンスする方が多いです。
年式や車種を問わず、大事にメンテナンスをしているバイクは買取り価格も高く、ブランド力の強さから不人気車種は見当たりません。
新車の売れ筋で、手頃に買える「XL883R」の中古車買取り相場価格は25万円〜40万円 程度（平均値は32.5万円）です。