全国で行われているモータースポーツを紹介

モータースポーツはいろいろなものがある

二輪車のモータースポーツは国内はもちろん、世界的に楽しまれています。
特に世界では国際モーターサイクリズム連盟、通称FTMという団体が国際的に統轄をしており、加盟国も100か国を超えている人気です。
日本では一般財団日本モーターサイクルスポーツ協会というところがモーターサイクルスポーツの公認をしたり、ライセンスを発行したりという業務を担っています。

モータースポーツといえばレースをイメージする人が多いです。
たしかにレースはとても白熱しますし盛り上がります。
ただ、レースには種類もあり各地で様々な熱戦が繰り広げられ盛り上がっています。

映像で見るのはもちろんですが、モータースポーツは実際に現地で観戦するのがおすすめです。
現地でしか伝わってこない白熱した試合の盛り上がりや感動、ライダーだけでなく試合を支えているピットクルーのようなサポートメンバーの様子なども合わせて感じられるようになると楽しさが広がります。

日本で開催されているモータースポーツ

日本で開催されているモータースポーツで多くの人が知っているものがロードレースです。
これはアスファルトの路面でできた周回路を走り、その速さをきそうもので短めの距離を走るタイプのものと耐久レースのものがあります。
短距離のものはスプリントレースといわれ日本だけでなく世界的な大会もありますし、耐久レースも鈴鹿のレースをはじめ世界的に行われている競技です。

次に、未舗装の場所でスピードを争う競技にモトクロスというものがあります。
モトクロスはオフロードを走って競うものであり、普段道路を走っていると経験しないような自然にできた起伏のある道を走ったり、人工的に作られたジャンプ台を超えたりといった形で競技が進むのが魅力です。

トライアル、コースト中に設けられたセクションと呼ばれる採点区間内でどれだけ減点されることなく走れるかを競っていきます。
早くゴールをしなくてもいいのですが、規定時間を超えると減点されますし、ミスがあると原点をされていくのでいかに減点されることなく規定時間内にゴールできるかがポイントとなる競技です。

セクション内には岩石など自然なもので作られた障害物があるモトクロスのようなオフロードの道での競技もありますし、スタジアムの中に人工的に作られた障害物を超えていくタイプの競技もあります。
どちらの方が難易度が高い、低い、というのはあまりなく、障害物の形やコース設定によって難易度は変わるものです。

どのタイプの競技も実際に参加をしても楽しめますし、観戦することでも十分楽しめます。
もしも大会に興味が出た場合には初心者向けの大会を開催しているところもあるのでそういったものであれば気軽に参加することが可能です。