KTMのバイクの歴史

オーストリア発の人気バイクメーカー

KTMはバイク好きでないとあまり聞いたことがないかもしれませんが、オーストリアのバイクメーカーです。
オーストリアは世界の国をある程度理解していないと、どこにあるか知らない人も多いです。
場所はドイツの南に位置しており、周辺にはスイスやイタリア、クロアチアなどの国があります。

つまりオーストリアはヨーロッパの国であり、他のヨーロッパの国々と似た雰囲気を持っています。
ただ、似ている面がありつつも独自の文化もあり、KTMのバイクにもその特色が反映されています。

KTMはさまざまなバイクをラインナップしていますが、主にオフロードバイクを生産しています。
オフロードバイクとは、荒れた路面を走るために開発されたバイクを指します。
車体は砂利道や砂の多い道などを走るために適した形状、重量となっており、荒れた道でも軽快に走ることができます。
また、砂利道などではハンドルが急に思わぬタイミングで取られてしまうこともありますが、KTMのバイクは操作性がとても良く、キビキビとしたレスポンスを見せてくれるのが特徴です。

さらにKTMはバイクだけでなく自動車やスポーツカーなども開発しており、その技術は目を見張るものがあります。

創業は1930年代で、古い歴史があるのが特徴

KTMの歴史を知るためには、どれくらい古いメーカーなのかを知ることが大切です。
長い歴史のあるバイクメーカーはそれだけ技術が蓄積されており、トータルでハイクオリティな製品を開発することができます。
また、長年に渡って成長を続けているメーカーはブランド的にも認知されているため、多くの人に人気があります。

KTMが創業したのは1930年代で、2020年から数えると何と90年もの歴史があるメーカーです。
100年近い歳月を経てバイクを製造しているため、KTMは非常に高い技術力を誇っています。

また、社員数も多いです。
それだけ多くのスタッフが魅力的なバイクの開発に携わっているのです。

特徴的なデザインのバイクも多数開発している

KTMの歴史を振り返ると、デザインにこだわったバイクを多く開発していることも注目するべきポイントです。
KTM1190RC8というモデルは日本のライダーにはあまり知られていないかもしれませんが、かなり特徴的なフォルムのバイクとなっています。

フロントやシートの部分にボリュームがあり、それまでのバイクにない外観となっています。
乗っていると他のライダーからも注目されること間違い無しのデザインながら、走行性能も高いものとなっています。

特に1990年からはさらに個性的なデザインのバイクを多数排出しており、今なおその魅力は衰えていません。