高速道路でのシフトワークを学ぶ
高速道路を走っている場合、しかりと加速をして合流をしたら周囲の車に流れを合わせていく必要があります。
そういった時にギアをどのようなタイミングでどこに合わせていくか、ということはうまくこなせるかどうかで走りやすさが変わってくるものです。
できるだけ気持ち良く走るためにも燃費を良くするためにもシフトワークは覚えておきましょう。
高速を走る際には合流をしたらトップギアに入れてしまい流れに乗ってゆったりとクルーズすることが望ましいです。
そうするとエンジンの回転数が抑えられるので燃費も上がります。
高いギアにするとスロットルに対してのレスポンスも穏やかになりますから疲れにくいです。
ただ、高速道路の場合には追い越し車線を走っていたり周囲の車との兼ね合いで速度を変えることが必要だったりする場合があります。
そういった場合には速度を上げるにあたってはギアを1段落としてから加速することが望ましいです。
そうすることで追い越しがスムーズになります。
トルクに余裕がある場合にはトップギアにしたままでも十分追い越すことができますが、低い速度からだと回転数が落ちているので追い越しに時間がかかってしまいがちです。
そこで追い越す側にも追い越される側にとっても並走時間が短時間で済むように調整をしましょう。
高速道路だけでなく、エンジンに負荷がかかりやすい上り坂や低走行をしている時にも高いギアのままだと思い通りの加速が得られないことはあるものです。
そう言った時にはスロットルをあけてしまいがちですが、これは逆に燃費が下がる原因となります。
バイクだからこその機動力を活かすためにもギアポジションを適切にして走ることを心掛けましょう。
シフトワークによる燃費効果
低いギアで引っ張りすぎると燃費が下がる原因です。
そこでテンポよくうまくシフトアップを心掛けていくとエコドライブができるようになります。
大きなバイクだとギアをトップギアにしたままでも十分加速が得られるのでそのままで走ってしまいがちです。
しかし、回転数が上がりすぎないようにトップギアにしてゆったりと走るようにしたり、一つギアを下げてからスピードを上げるようにしたりというちょっとの動作で燃費もかなり変わってきます。
燃費性能を保つことはガソリン代のコストを下げてランニングコストを抑えるようにすることができるようにすることはもちろんですが、エンジンを快調な状態に保って走るためにも効果的です。
ちょっとのことですが、燃費がよくなりなおかつバイクへの負担もすくない走りをすることができれば長く良い状態がバイクもキープできるようになりますからシフトワークは身につけておきましょう。