バイクにかかるお金は車体費用だけではない
バイクを購入したいと思ったら、バイクを購入する費用ばかりに目が行くものです。
いくらのバイクを購入するかによって貯金やローンの金額も変わってきます。
しかし、バイクは購入後もお金がかかるものです。
バイクを購入してからもガソリン代や税金など維持費があれこれかかってきます。
そこで、ここではバイクの維持費について考えていきます。
バイクの維持費にはどういったものがあるのか
バイクを所有していると税金を支払う必要があります。
軽自動車税は排気量によって違っており、排気量が大きいほど自動車税も高額です。
さらに、126㏄以上からは重量税が必要であり、これは車の大きさによって支払う期間も違ってきます。
税金以外にかかってくるものに保険料があります。
バイクを運転している人は全員が加入が義務付けられている自賠責保険があり、これも破棄量によってかかってくる金額が決められているものです。
自賠責保険だけでは補償が足りないと考える人は多く、自賠責保険以外に任意保険にも会わせて加入している人もおり、そういった人は任意保険の保険料も別途必要になってきます。
バイクが250㏄を超えてくると車検も必要です。
車検をする場所によっても違ってきますが相場としては5万円から10万円かかってきます。
他にもガソリン代や駐車場代、メンテナンス費用といったものもかかってくる費用の一部です。
排気量によってどのくらい維持費は違ってくるのか
やはり排気量によってバイクの税金や保険料は違ってきます。
そのため1年あたりにかかってくるバイクの維持費も排気量によって変わってしまうものです。
例えば、125㏄と1000㏄では軽自動車税も自動車税も違ってきますし、自賠責保険の金額も違いますし、車検の有無も違います。
そのため年間にかかってくる維持費は125㏄であれば年間7万円ほどで済ませられたとしても1000㏄になると20万円ちかくになることもあり、その差は倍以上です。
さらに、任意保険は加入する人の希望によって補償内容が変わってきます。
そのため手厚い補償になるとその分毎月の保険料も高額です。
補償内容が手厚い方が安心できますが、できるだけ維持費を抑えたいと思ったら補償内容は自分に合ったものを吟味して絞り込む必要があります。
バイクにどのくらい乗るのかによってかかってくるガソリン代も変わってきます。
こういったことを加味するとバイクの維持費は人によって変わってくるので一概には言えないですが、バイクの排気量が大きくなるほどバイクの維持費はかかるようになること、特に車検が必要となる400㏄以上のバイクは維持費が年間10万円をこえることが多いことは明白です。