カスタムペイントが人気上昇中

ペイントをカスタムすると、バイクがさらに楽しい

バイクは各メーカーからさまざまなモデルが発売されており、カラーも自分好みのものを選ぶことができます。
好きなカラーのバイクで街中を走ったりツーリングに出かけたりするのは楽しいものです。

ただ、こうした販売からそのままのバイクに乗るのも良いですが、自分でバイクをカスタムペイントするのもまた楽しいものです。
自分の気にいるデザインやカラーにボディを仕上げることで、自分だけのオリジナルバイクにすることができます。

自分で塗装すれば、そのバイクはオンリーワンのものとなり、より愛着が湧くはずです。
他のライダーから注目されることもあるため、満足感も楽しむことができます。

バイクのカラーリングは基本的に、塗料を買ってきてそれをボディにスプレーすることで行うことができます。
いきなりメインカラーの塗料を吹き付けるのではなく、最初に下地の塗装を行い、その後にメインのカラーを施します。

さらに最後にクリアの塗料を吹き付けて、光沢のある表面に仕上げます。
こうした流れでペイントを行うことができますが、最近は新しい塗料も登場しています。

熱に反応する塗料もある

バイク塗料には最近、熱に反応する塗料があります。
熱に反応すると言ってもピンとこないかもしれませんが、これは熱を与えることで模様が浮かび上がる塗料を指します。

一見すると普通のカラーリングに見えても、ヒーターなどで表面に熱を加えると、特徴的なパターンが浮かび上がってきます。
これは熱に反応する化学物質を塗料に混ぜることで作られており、今までになかったものです。

浮かび上がる模様は種類が豊富で、ワイルドなデザインのものもあります。
スカルのマークが浮かび上がる塗料はライダーに人気で、最近は多くのライダーが自分の愛車に取り入れています。

塗ることで車体が発光するペイントも

別のペイントの例として、塗ることで車体が発光するペイントもあります。
バイクが蛍光色に光ることで、存在感のある見た目に仕上げられます。

バイクに乗る人は、夜に走行することもあります。
こうしたときに蛍光色で光っていると、より安全に走ることができます。

もちろん光ることで格好良さも高まりますが、周りの人に優しいライダーになることができるのです。
この塗料はアイデア次第でペイントの仕方にバリエーションがあり、カウルだけに施すなどの例もあります。

LEDライトのような存在感を放つことで、あなたやあなたのバイクは注目を浴びることになるでしょう。
ただしこの塗料は目立ちすぎる面もあるため、光具合を確認しながら、自分の好みに合うくらいの外観に仕上げましょう。

バイクのカスタムペイントは、今も進化を遂げているのです。